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ビタミンDは筋肉づくりの重要ビタミン プリント
Imageテストステロン生成、筋力を高めるビタミンDの働き

ビタミンDは骨の健康だけに役立つと考えているとしたら、筋力を高めるための重要な役割を見逃していることになる。筋肉にはビタミンDのレセプターがあり、ビタミンDは筋力発揮に欠かせないのだ。

筋肉に関するビタミンDの重要性に焦点をあてた2つの研究を紹介しよう。一つはドイツの研究で、血中のビタミンDレベルが高い男性のほうが、テストステロンレベルが高く、性ホルモン結合グロブリン(テストステロンに結びつき、同化作用を妨げる働きを持つ)のレベルが低いことが認められた。性ホルモン結合グロブリンのレベルが低ければ、より多くのテストステロンが筋肉の受容器に結びつき、成長を引き出すことができるのだ。

もう一つの研究は若い女性を被験者としたもので、血中のビタミンD量が少ない人のほうが、筋肉中の脂肪の量が多いことが認められた。脂肪は皮下にも筋肉中にも蓄えられる。筋肉中の脂肪量が多ければ、体脂肪が多いというだけでなく、筋肉が発揮する力も低下することになる。

体内のビタミンDレベルが平均を下まわらないようにし、テストステロンレベル、筋力を高く維持するために、ビタミンDを1日あたり2000〜5000IU、食事といっしょに摂るようにしよう。


TEXT/タバサ・エリオット Tabatha Elliott, PhD

[『マッスル・アンド・フィットネス日本版』2014年10月号
「スポーツニュートリション最前線」より抜粋]

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